パルスオキシメーターとは?酸素飽和度とその基準値は?
パルスオキシメーターとは?
「パルスオキシメーター」とは、皮膚を通して「動脈血中酸素飽和度(SpO2)」を測定するための測定器です。
酸素飽和度とは?
動脈血中 酸素飽和度(SpO2) とは、血液中にどの程度の酸素が含まれているかを示します。
「SpO2」とは
・「S」は「Saturation(飽和)」
・「P」は「Pulse(脈)」
・「O2」は「酸素」
血液中には「酸素」を運ぶ「ヘモグロビン」があり、「SpO2」は血液中(動脈)の多くのヘモグロビンが何%が酸素を運んでいるかを示しています。
酸素飽和度の基準値(正常値・異常値)
日本呼吸器学会によると「酸素飽和度」
・正常値は 96%~100%
・異常値は95%以下 とされています。
コロナウィルス 重症度
厚生労働省が発表しているコロナウィルスに罹患した場合の「酸素飽和度」重症度分類です。
重症度 | 酸素飽和度 |
軽症 | 96%以上 |
中等症 | 93%~96% |
重症 | 93%以下 |
このように「パルスオキシメーター」を使って「酸素飽和度」を測定することは、かなり大きな指標になり、体温計のように一家に一台は持っておきたいところです。
パルスオキシメーター おすすめ
わが家のパルスオキシメーターは「コニカミノルタ」で製造しているもの。
誤差もほとんどなくおすすめしたいのですが、少し高額なのと「売り切れ」になってしまう場合があるので、いくつかパルスオキシメーターを紹介します。
日本人の指のサイズに合わせた設計で快適なフィッティングを保ち、位置ずれノイズの発生を抑えるので、素早く測定値が安定し、より正確な測定を行えます。
日本の特許取得済みの独自開発構造で血流を圧迫せずに老若男女問わず正確かつ安定測定!脈の弱い方や指先の冷たい方でも安心です!
動脈血酸素飽和度(SpO2)及び 脈拍数を測定、表示することを目的とします。指を入れるだけで自動検出します。小児から成人まで測定が可能!
一時期は落ち着いたように見えた「パルスオキシメーター」の需要も、ここにきてまた「売り切れ」が多くみられるようになってしまいましたが、ここで紹介している商品は現時点では注文できるものを選びました。
欲しい全ての方々の手に届きますように。。。
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